キャッシングは借金だという自覚を持つ

旅費を調達するためにキャッシング

僕が借金をする最初のきっかけは、友達と海外旅行でヨーロッパに行く予定だったのに、勤め先の経営が赤字だったため、ボーナスが雀の涙程度しか出なかったためです。

ボーナスをあてにしていたのだけど、思ったほどの額を貰う事が出来なかったので、旅費を捻出する必要が出てしまいました。 ヨーロッパは今まで一度も行った事がなかったので、どうしても行きたいという思いと、友達との約束でもあるので、借金をすることにしました。

お金の借入先は、普段使っているクレジットカードです。 僕が普段使っているクレジットカードにはキャッシング機能が備わっているので、それを利用しました。 今までキャッシングは利用して借金をしたことがないのですが、ATMを使って簡単にお金を20万円も引き出すことができました。

僕は正社員だし、ショッピングでの支払い実績があったので、キャッシング枠は30万円設定をされていました。 だから、20万円という大きな額をいきなり借りれたのだと思います。

いざ、現金を手にすると借金で後日返済をしなければならないのにも拘わらす、安堵感がありました。 おそらく、自分の心の中では、返済に関する心配事より、旅行に行ける喜びの方が大きかったのだと思います。

その後、借入したお金で、約1週間友達と共にイタリア観光をしました。 イタリアは料理も美味しいし、観光名所が多く見所もたくさんあったので、行って本当に良かったです。

借金返済をするための努力

旅行後も、味をしめてしまった僕は、度々、キャッシングをする様になってしまいました。 銀行の預金カードと同じような感覚でATMで現金の出し入れができるので、キャッシングが借金だという意識に欠けていました。

そうこうしているうちに、借金の額が膨らんでしまい、ついにクレジットカードを使ってATMでお金を借りようとしても、「キャッシング枠の上限に達しているので、これ以上は貸せれません」という表示がATMの操作モニター画面に表示されました。

この時、初めて自分は借金に依存しすぎているという事を自覚することができました。 今は、この借金を早く返すことを第一に考えて生活を送っています。

そのためには、仕事を頑張って所得を増やし、かつ生活レベルを下げて支出を減らすように努力をしています。 この借金返済が終わったらキャッシングを2度としない様に、信販会社に連絡をしてキャッシング枠を0円にして貰うつもりです。

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